設立記念 レジオネラ対策シンポジウム

2003/10/10

日 時

平成15年10月10日(金)14:00~16:30

場 所:

(名古屋) 愛知県産業貿易館

参加者:

79名

テーマ:
1.「レジオネラ症を予防するために必要な措置に関する技術上の指針」の解説

今年の7月25日厚生労働省は、レジオネラ症発生防止するための必要な技術上の指針を発表しました。
この指針に基づいてレジオネラ対策をどのように行なっていくべきかの方向性について解説します。

2.入浴施設衛生管理技術セミナー「設備・設計面からみた管理ポイントと対策」

入浴施設の衛生管理は、構造設備と維持管理上の両方の側面から対策を行なうことが重要です。
今回は、特に濾過設備・配管等の設備構造上でのレジオネラ対策の管理ポイントにフォーカスして レジオネラ汚染を発生させる設備構造上の問題点を検証し、実際の対策事例を中心に専門メーカー より解説していただきます。

開催報告:

中部支部設立記念レジオネラ対策シンポジウム

10月10日(金)午後2時より、愛知県産業貿易館において中部支部設立記念シンポジウムが開催されまた。初めての名古屋開催にもかかわらず正会員、一般をあわせて79名の参加者があり、入浴施設の衛生管理に大変関心があることが改めて認識できました。

 

 

中部支部設立記念レジオネラ対策シンポジウム

まず、シンポジウム開催にあたっての挨拶を、当協会の中島会長から行いました。

 

 

中部支部設立記念レジオネラ対策シンポジウム

次に中部支部の設立にあたって、支部長である松田から挨拶を行いました。

 

 

中部支部設立記念レジオネラ対策シンポジウム

まず、当協会の伊東理事から厚生労働省から告示された「レジオネラ症を予防するために必要な措置に関する技術上の指針」をわかりやすく説明いたしました。

 

 

中部支部設立記念レジオネラ対策シンポジウム

本日のテーマである、「ろ過設備を中心とした管理ポイントと対策」について、株式会社三協の野原社長よりポイントを絞り、わかりやすくご説明いただきました。

 

 

中部支部設立記念レジオネラ対策シンポジウム

最後に、パネルディスカッションとして「設備上の問題点とその対応事例」をパネラーの方々の実際の経験からお話いただき、また参加者からの質問事項にもわかりやすくお答えいただきました。

 

 

中部支部設立記念レジオネラ対策シンポジウム

司会の尾崎理事より、「衛生管理のポイントは各設備の現状に応じた対策を行い、レジオネラ属菌をつけない、ふやさない、とばさないことが重要」のまとめがあり、セミナーは盛況のうちに終了となりました。