第1回　レジオネラ対策シンポジウム

2003/04/04

日　時：

平成15年4月4日（木）14：00～16：30

(東京）浜松町東京都立産業貿易センター

81 名

1.特定非営利活動法人「入浴施設衛生管理推進協議会」設立説明

1.　設立趣意説明
2.　全体概要説明・会員について
3.　各事業説明

2.入浴施設衛生管理技術講習会

テーマ「公衆浴場における衛生管理要領等の改正について」

２月１４日厚生労働省は､レジオネラ症発生防止対策について営業者に対する指導の具体的内容を盛り込む等の改正を行ないました｡

この改正内容について検証し、各論についてデスカッションを行いました｡

	4月4日（金）、浜松町にある東京都立産業センター会議室において、第1回目のレジオネラ対策シンポジウムが開催されました。募集定員が70名のところ大幅にオーバーし、入浴施設の関係者など81名が出席しました。

	第一部は、はじめての開催にあたって、司会の尾崎理事が当協議会の設立趣旨を説明し、レジオネラ対策を中心に、入浴施設を常に安全に利用できるような活動を行っていく事を強調しました。

	第2部は「今後のレジオネラ対策はどうなるのか」をテーマに、まず2月14日に発表された厚生労働省からの改正指針の重要ポイントを、当協会の中島会長がわかりやすく説明しました。

	次に、レジオネラ対策の実状を、中央温泉研究所の甘露寺所長（写真）、オーヤラックスクリーンサービス（株）の浅野氏、（株）トラストの長屋社長、中山産業（株）の笹原氏から、それぞれの経験談を交えながら、貴重なお話をいただきました。

	最後に事前にいただいていた質問事項に各専門者がお答えして終了し、大変内容の充実したシンポジウムでした。