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ブログ レジオネラ感染症 発症速報
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みはらし温泉 レジオネラ症集団感染発生[トピックス]
投稿日時:2017/05/02(火) 10:46
-レジオネラ症集団感染情報-
三原市の温泉宿泊施設「みはらし温泉」でレジオネラ菌の集団感染が発生し、入浴客1人が死亡した問題で、市は28日、運営する森川観光(同市)に日帰り入浴施設の営業停止を命じた。広島県の検査で、基準の11倍のレジオネラ菌が検出された。患者はこの日、4人増え、死亡した1人を含め計50人となった。
県の検査で、浴槽の水から検出した菌と、患者の菌の遺伝子型が一致した。水からは、基準 (100mL当たり10個未満)の11倍に当たる、100mL当たり110個のレジオネラ菌を検出した。
同社は、浴槽の水を抜いた清掃など衛生管理の不備を認めている。市は管理体制の見直しを含めた改善計画書の提出を求めている。
中国新聞3月29日付け記事抜粋
※広島県健康福祉局健康対策課(3月30日)発表
患者数55名 (うち入院中43名、退院6名、外来のみ5名、死亡者1名)
※入院中の方のうち重篤者0名
(続報)
平成29年4月22日付け毎日新聞は、広島県三原市の入浴施設『みはらし温泉』について、次の通り伝えた。
みはらし温泉(三原市須波ハイツ1)の日帰り入浴施設利用者がレジオネラ菌による肺炎などを発症し男性1人が亡くなった集団感染は、県の発表から22日で1カ月。発症が確認された人数は58人に上る。
県や三原市の調査では衛生管理の不徹底などが判明した。県警は業務上過失致死傷容疑で施設を家宅捜索するなど感染源などの全容解明を急いでいる。
同施設の立体駐車場入り口には休業の看板が立てられ、中島康隆支配人名の「お客様へ」と題したお断りが貼り出されている。飲食店や大衆演劇は営業中だが日中の利用客はまばらだ。
県によると、最初の患者が判明したのは3月18日。患者は増え続け、7日後には入院中の50代男性1人が死亡した。入院患者は54人に上り、4月21日現在も13人が入院している。重症者はおらず、全員が快方に向かっているという。
市は3月28日、患者と浴槽のレジオネラ菌の遺伝子の型が一致したとして、公衆浴場法に基づき同施設の営業停止を命令。県警は30日に施設などを家宅捜索した。押収した資料を基に、立件の可否を慎重に調べている。
浴室は施設の4、5階にあり、レジオネラ菌は4階のアイテム浴槽(電気風呂など)、低温浴槽(2槽)、高温浴槽の計4カ所から検出。アイテム浴槽は沸かし湯を使っており、温泉の低温・高温浴槽とは湯の循環ルートが異なる。男女が感染していることもあり、感染源は複数の可能性もある。
県や市は3月20日以降、数回、施設に立ち入り調査し、責任者から聞き取り調査をした。4月17日には配管図の提出を求め、湯の循環経路を確認した。
市によると、温泉側は清掃時に湯を完全に抜かないことがあり、年に1回程度求められている配管内の生物膜(菌の温床)点検もしていなかった。いずれも国のマニュアルで定められている。
市の担当者は「配管に生物膜ができている可能性がある」と指摘し、「衛生管理がしっかりしていたらこんなことにはならなかった」と断じた。
米ニューヨークでレジオネラ症の感染が拡大 7名死亡[トピックス]
投稿日時:2015/08/07(金) 15:44
【8月5日 AFP】米ニューヨーク(New York)でレジオネラ症の感染が拡大しており、4日までに7人が死亡した。確認されている感染者は86人に上り、過去最悪規模の感染拡大となっている。同市は、将来的な大流行を防ぐための新たな法令の策定を開始した。
感染は先月10日、ニューヨーク州で最貧とされるブロンクス(Bronx)地区で集団感染がありそこから広がった。現在も64人が入院して治療を受けている。
レジオネラ症は細菌感染症で、ニューヨークで拡大している病型は肺炎。同市内でも5つの建物の冷却塔からレジオネラ菌が検出された。しかし当局は、飲料水や噴水、シャワーヘッド、プールなどは安全で同菌の繁殖はないとしている。
当局によると、死亡した7人はいずれも高齢者で、感染以前から疾患があったという。レジオネラ症はヒトからヒトへは感染せず、抗生物質で治療が可能だ。
ニューヨークのビル・デブラシオ(Bill de Blasio)市長によると、感染拡大のピークは先月30日で、ここ数日の新規感染者数は減少。将来的な大流行を防ぐため、対策に乗り出しているという。(c)AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3056460
レジオネラ症で男女7人が入院 盛岡の銭湯利用者[トピックス]
投稿日時:2015/05/27(水) 11:20
同施設は4月24日にオープン。5月14~25日に、市内の医療機関から市保健所に相次いで同症発生届け出があった。発熱や肺炎などの症状があり、全員が入院中という。
市保健所は15、18両日に立ち入り検査を実施。19日に営業自粛を要請した。25日に基準値を上回る菌を検出したことから、市保健所はあらためて施設設備と管理方法の改善が確認されるまで営業を自粛するよう要請した。
レジオネラ症はレジオネラ属菌に汚染された水しぶきなどを吸い込んで感染する。抵抗力の弱い高齢者や乳幼児が感染しやすく、肺炎や発熱の症状が表れるが、人から人へは感染しない。潜伏期間は2~10日間で、5月中旬に利用した人がいるため新たな発症の可能性がある。市保健所は同施設を利用後、症状が出た場合は医療機関を受診するよう呼び掛けている。
岩手日報 2015/05/26 記事より
続報として、市保健所は6月2日にレジオネラ症の発症者数は12名と増加され、うち70代男性が死亡するという痛ましい事故になりました。
市保健所は同施設の検体由来の菌株と患者由来の菌株について、PFGE法による遺伝子検査を実施した結果、両者の遺伝子パターンが一致したことを確認したことから、原因施設と判断しました。同施設は、5月19日より営業自粛をしていましたが、6月1日に公衆浴場法に基づき60日間の営業停止を命令しました。
埼玉県「北本温泉 湯楽(ゆら)の里」でレジオネラ感染事故、一人死亡[トピックス]
投稿日時:2014/06/15(日) 14:22
埼玉県北本市の温泉施設「北本温泉 湯楽(ゆら)の里」を利用した県内の60~83歳の男性3人がレジオネラ菌に感染し、66歳の男性が亡くなっていたことがわかった。県は14日、経営する「サンフジ企画」(東京都渋谷区)に安全が確認できるまで営業停止を命じた。
発表によると、3人は別々に5月18~21日に入浴し、後日、発熱などの症状が出た。66歳の男性は肺炎を起こし、今月3日に死亡した。県の検査で、男性のたんや、施設の浴槽から基準を超えるレジオネラ菌が検出された。県は「レジオネラ菌が原因で死亡した可能性は否定できない」としている。
同社ホームページによると、関東地方の1都6県で19の温泉施設を経営する。「原因究明を急ぎ、今まで以上の管理態勢を整える」と説明している。
情報源: 朝日新聞デジタル 2014年6月14日19時59分 より
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埼玉県北本市の温泉施設 レジオネラ菌に男性客3人感染、1人死亡[トピックス]
投稿日時:2014/06/14(土) 19:23
県生活衛生課によると、死亡した男性は5月18~21日に同店を複数回利用した。26日に発熱し、29日に病院を受診。レジオネラ症と診断された後で肺炎を発症、今月3日に死亡した。同課は「レジオネラ菌によって引き起こされた肺炎と死亡の因果関係は否定できない」としている。
ほかの感染者2人も同期間に同店を利用。男性(60)は既に回復し、もう1人の男性(83)は入院中だが回復に向かっているという。
同店の浴槽水からは、県の基準を上回るレジオネラ菌を検出。死亡した男性から採取された菌と検出された菌の遺伝子パターンが一致した。
27日に発症の届け出が保健所にあり、県が調査を開始。同施設は今月3日から営業を自粛している。
県は、同店を運営するサンフジ企画(東京都渋谷区)に対し、衛生管理マニュアルの作成や管理体制の見直しなどを指導していく。
県内では4月、レジオネラ菌に感染した狭山市と春日部市の90代の女性の2人が死亡している。
情報源: 埼玉新聞 6月14日
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