トピックス

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月例の理事会開催

 written by spa-master [最新情報] 投稿日時:2012/01/27(金) 22:30

本日、本部事務所で月例理事会が開催されました。
参加者は4名、SKYPEによる参加は2名。
主な検討事項は、2月の年次総会に向けて議題(案)でした。
今年は本部主催で、年間2回のレジオネラ対策シンポジウム
と同じく年間2回の入浴施設衛生管理資格者講習会を開催する
ことを決定。
支部の開催予定については、次回までに集約することとなった。

次回、理事会は2月23日。



香港政府の新庁舎、レジオネラ菌検出が相次ぐ

 written by spa-master [レジオネラ検出情報] 投稿日時:2012/01/11(水) 17:16

<<香港政府新庁舎

香港衛生署の衛生防護センターは5日、金鐘(アドミラルティ)に開庁してまもない香港政府新庁舎の厨房と立法会内の給湯室の蛇口から再びレジオネラ菌が検出されたと発表した。
 香港政府のトップ、曽蔭権(ドナルド・ツァン)行政長官はこの日、訪問先の上海で、「これまでレジオネラ菌は病院や古い建物内に繁殖すると思われていたが、今回は新築の建物でみつかった。調査チームを早急に立ち上げて原因究明に当たるとともに、今後の衛生検査において、レジオネラ菌を検査の対象にすることを検討する」と述べた。
 食品衛生局の周一嶽局長は、新政府庁舎の洗浄と消毒作業を完了したことを報告。また、これ以前に菌が検出された局長事務室のトイレの再検査の結果が週末に出る見通しを明らかにした。さらに1週間以内に約300のサンプルを採取して検査を行う予定を示した。
※情報源: 亜州IP株式会社 中国の統計データ・産業ニュース 2012.1.6記事より


<本部コメント>
中国本土では、ほとんどの水道の蛇口から出る水は飲用不可で、レジオネラ汚染やクリプト汚染の危険性は限りなく高いと思われる。
厨房やシャワーに使われる水にレジオネラ属菌に汚染されていることは非常に問題であるが、まだその危険性や実態は一般市民には情報公開されないていない。この香港の事件をきっかけに、水道水のレジオネラ汚染問題が公になってくることが考えられる。


入浴施設におけるレジオネラ菌検査報告の例

 written by spa-master [最新情報] 投稿日時:2011/12/23(金) 11:21

宮崎県の門川町の町営温泉施設では、利用者の安心安全のために、一年に一回行っているレジオネラ
菌検査の結果をホームページに公開しています。積極的な情報公開の一例として、下記のURLをご参照ください。

http://www.town.kadogawa.lg.jp/modules/content004/index.php?id=1
http://www.town.kadogawa.lg.jp/modules/content004/index.php?id=320


※当会のコメント:
源泉情報、利用者数や定期的な換水や塩素濃度管理、配管洗浄や浴槽清掃などは不明な状況です。
現場状況によっては、年数回の検査が必要とも思われます。

長大医学部検出「レジオネラ・ナガサキエンシス」 29年を経て新種に認定

 written by spa-master [最新情報] 投稿日時:2011/12/19(月) 15:17

12月19日の長崎ニュースに長崎大学で発見された新種のレジオネラ菌が名称認定された記事がでていました(下記のとおり)。

 長崎大医学部第二内科の研究グループが1982年に検出したレジオネラ菌の一種が、29年を経て「Legionella nagasakiensis(レジオネラ・ナガサキエンシス)」の名称で、米国の細菌学術誌の論文に新種として公表され、国際的に認められた。米研究機関を通じて公表されるはずだったが、なぜか長年、埋もれた存在だった。「名付け親」の佐世保市浜田町の佐世保同仁会病院長、齊藤厚さん(72)は「驚いた。ついに日の目を見た」と喜んでいる。


 レジオネラ菌は入浴施設やビルの冷却塔で繁殖、飛散し肺炎を引き起こす。76年、米国のホテルで開かれた在郷軍人(英語でlegionnaire)の集会で起きた200人以上の集団肺炎が発見のきっかけ。これまで世界各地で発見された54種の名は「レジオネラ」と地名や発見者名の組み合わせでなっている。

 齊藤さんが長崎大第二内科助教授だった80年、肺炎患者から国内で初めてレジオネラ菌を検出し話題になった。研究のため82年にかけ全国の冷却塔や井戸などで採取した500本以上の水をサンプル調査。郵送された容器の中には中ぶたの閉め忘れがあり、郵便局の郵便物が水浸しになることもしばしばで「局長さんが怒っては、謝りに行った」と懐かしそうに振り返る。

 サンプルから検出した菌166株のうち、種が不明の27株の確認を研究機関の米国疾病予防管理センター(CDC)に依頼。87年、2株が新種と認められるとして命名を要請された。一つはCDCに任せ、長崎市で検出したもう一つをレジオネラ・ナガサキエンシスと名付け航空便で書類を送ったが、2カ月後に受取人不明で戻ってきた。再度送ったが、何の連絡もないままだった。

 だが今年2月、CDCから1通の電子メール。「オーストラリアとアメリカでナガサキエンシスが検出された。論文の共同執筆者として校正をしてほしい」。3月に米有力専門誌が論文を公表し、ついに新種名として公認された。

 齊藤さんは、名称が長年、表に出なかった理由は不明としつつ「CDCに送った株は事務的なミスなどで保管されたままだったのだろう。最近検出された菌と同じ種がないか調べたら、すでに存在していたことが分かり、公認に至ったのではないか」とみる。

 「一つぐらい長崎の名が付いていいと思っていた。ずっと気になっていた」と齊藤さん。研究に明け暮れた思い出とともに、認定の喜びをかみしめている。

情報源:長崎ニュース http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20111219/04.shtml


※以上、当NPOの中部支部の藤井事務長よりの情報です。

温泉旅館のレジオネラ症発生事件について群馬県HPのプレス発表

 written by spa-master [レジオネラ感染症 発症速報] 投稿日時:2011/11/30(水) 10:12

前回ニュース速報しました群馬県の温泉旅館におけるレジオネラ症発生事件について、
群馬県庁のHPにてプレス発表がありました。
ご参照ください。

http://www.pref.gunma.jp/houdou/d7000066.html


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