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埼玉県行田市 2施設でレジオネラ属菌検出 基準値の最大7倍

 written by spa-master [レジオネラ検出情報] 投稿日時:2013/02/06(水) 23:03

 行田市は5日、老人福祉センター大堰永寿荘(同市須加)と南河原荘(同市南河原)の浴槽水から、基準値を超えるレジオネラ属菌が検出されたと発表した。現在までに健康被害の報告はない。市は6日から、両施設の浴室の利用を休止する。

 市高齢者福祉課によると、1月16日の定期検査で判明した。検出されたレジオネラ属菌は永寿荘が基準値の7倍、南河原荘が2倍。配管設備の汚れが原因で、市は配管清掃をこれまでの週1回から毎日に増やすなどして再発防止に努めるという。

情報源: 毎日新聞 2月6日(水)12時7分配信

 

千葉県船橋市の男性 レジオネラ感染症で死亡 市が利用の浴場調査

 written by spa-master [レジオネラ感染症 発症速報] 投稿日時:2013/02/06(水) 22:54

 千葉県は4日、船橋市の会社員の男性(69)がレジオネラ症による肺炎で死亡したと発表した。レジオネラ症はレジオネラ菌が病原体で、浴場施設の循環式浴槽などで検出されることがある。船橋市は同日、男性が1月中旬に利用した市内の大型公衆浴場施設を立ち入り調査。今のところ他の感染者は確認されていないが、同施設の浴槽などの水を検査し原因を調べている。

 県疾病対策課によると、男性は1月24日に発熱などの症状を訴え、同29日に習志野市の医療機関でレジオネラ症と診断され、2月2日に肺炎で死亡した。

情報源: 毎日新聞 2月5日(火)10時35分配信

 

新潟県上越市「鵜の浜人魚館」の浴槽からレジオネラ菌検出

 written by spa-master [レジオネラ感染症 発症速報] 投稿日時:2013/01/23(水) 16:24

 新潟県福祉保健部は2013年1月16日、上越市大潟区九戸浜にある市営の健康スポーツプラザ「鵜の浜人魚館」の温泉の浴槽からレジオネラ菌が検出されたと発表した。

 この施設を利用した60歳代の男性が1月5日に、吐き気やおう吐などの症状を訴え、医療機関を受診し、レジオネラ症と診断され入院したことから、上越保健所が1月7日に立ち入り検査を行った。その結果、1月16日になって2か所の浴槽から基準を超えるレジオネラ菌が検出された。男性は既に退院しているという。

 施設では1月8日から浴場の営業を自粛し、1月10日には浴場の全浴槽の清掃と消毒を実施した。翌1月11日に採取した浴槽水の安全確認検査の結果などに問題がなければ1月23日から浴場の営業を再開する見通しだ。

Live door news 上越タウンジャーナルより 2013年01月16日19時46分 配信

宮崎県都城市温泉施設「ゆぽっぽ」がきょう営業再開

 written by spa-master [最新情報] 投稿日時:2013/01/23(水) 16:20

 都城市は17日、県の水質基準を上回るレジオネラ菌が検出され、先月18日から休業していた市の温泉施設「かかしの里ゆぽっぽ」(同市山田町中霧島)の営業を18日から再開すると発表した。

 市によると、施設のタンクや浴槽などを消毒し検査した結果、レジオネラ菌は検出されず、都城保健所が営業再開を許可したという。今後は滅菌用の次亜塩素の濃度を高め、濃度の測定箇所や測定回数を増やすなどして再発防止に努めるとのこと。
毎日新聞 1月18日(金)朝刊 16時23分配信
 

埼玉県日高市「まきばの湯」が レジオネラ問題で施設閉館

 written by spa-master [最新情報] 投稿日時:2013/01/09(水) 15:46

 日高市下大谷沢の日帰り温泉施設「サイボク天然温泉『まきばの湯』」の利用客がレジオネラ症を発症した問題で、運営会社の埼玉種畜牧場・サイボクハムは8日、営業再開を断念し、閉館すると発表した。

 県によると、昨年11~12月に施設を利用した50~80歳代の男女8人が、レジオネラ症で肺炎などを発症。うち2人の菌の遺伝子パターンが、浴室で採取した菌と一致。施設は同12月27日、公衆浴場法に基づき、営業停止命令を受けた。

 同社は同12月6日以降、営業を自粛。再開を目指し、消毒方法や管理体制の見直しを進めていた。同社は「発症者の心情と事態の重大性、利用客を守れなかった責任から、閉館を決めた」としている。

 取材に対し、同社幹部は「泉質の関係で塩素消毒が効きにくく、レジオネラ症を100%防ぐのは難しい。食を扱う会社として、もう一度問題が起きると、会社自体が立ち直れなくなる」と話し、閉館は経営的な判断だと説明した。

 同社は、今月15日で残務処理を終えて施設を閉じ、温泉をポリタンクで持ち帰りできる併設の温泉スタンドも廃止する。建物の再利用については、現段階では白紙としている。

 施設は2004年6月に開業。年間利用客は約30万人で推移した。

 同社の笹崎静雄社長は「発症された利用客、家族、その他の利用客に多大な迷惑と心配をかけ、深くおわびしたい。患者の方々の1日も早い回復を祈るばかり。今後は原点に立ち返り、安全でおいしい豚肉やハム、ウインナーを届けていきたい」としている。

情報源 2013年1月9日  読売新聞
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